四国日記 6巻

4月30日 四国 香川県街中にて

一同。
いざ。
「中見世」を合言葉に香川一の商店街を
歩いて、中見世を目指したのです。


到着してみると、一階部分っていうんですか?
生簀と、フロントしかないわけ。

受付のおばちゃんも、
「11時までですけど、いいですか?」
みたいなこと、言ってくるんですけど。

11時って、福岡じゃ飲み始める時間でも
あるんですけど・・・。


さすが香川一の繁華街。
店閉めたあとの、
私生活もしっかりしてることでしょう。
(俺の、勝手な妄想。。。)


まぁ、そんなことはどうでもいいのですが、
私達も、あの芸能人「にしきの あ○ら」さんが
「うめーよ。うめーよ。」と絶賛の
「中見世」で夕食にありつくことができたのです。


おばちゃんに、案内される一同。
なんか、変なつくりの居酒屋みたいな感じ。
エレベータ移動するなんて、久しぶりです。


席に案内されるやいなや。
「とりあえず、ビール4杯ください。」(ウク)
今日は、朝から飲みっぱなしですが
いいのでしょうか?

「いやいや、旅は道連れ世は情け」

飲めるときに、飲んどけ精神ですよ。

しかも、ここのお店。 刺身がおいしいとの噂あり。 (フロントのおっちゃんに聞いただけ) ここぞとばかり、刺身を頼む。 値段。まぁ、普通(福岡)より ちょっと安いぐらいかな?ぐらいの感じで 頼みまくる一同。 ビールが来て。 「今日はお疲れ様でした。」見たいな感じで 乾杯をし、刺身が運ばれてきたんですが・・・。 量が普通じゃねーよ。 そら、6人がけのテーブルに4人で座ってたんですけど あっという間に、テーブル満タンになっちゃいましたがな。 あぁ、さすが香川一の繁華街。「にしきの あ○ら」さんが 絶賛するだけの、お店だけはあるわけね。 食っても、食ってもへりません。 そこで、カリコム兄さん。 「コツムシって、あるけど、これなに?」 一同 「・・・・・。???」 んなもん、わかるかーーーーい。 なんだよ。大体食いもんなんかい? アフリカみたいに、いきなり芋虫の幼虫みたいなのが から揚げにされて、 「香川じゃ、毎晩これを性欲剤変わりに食べるんですよ。」 って、出されたら嫌だしなぁ。 そこへ、店員さんが登場!!!! これは、聞いとく価値あり。 ここぞと、ばかり一同の心もコツムシ制覇に向けて おばちゃんを、問い詰める。 「すいません。コツムシってなんですか?  (そもそも、食い物なんですか?)」 おばちゃん。 「骨蒸は、タイを蒸してあるやつを  漬けタレで食べるんですよ。おいしいですよ。」 おいしい!!!!その言葉待ってました。 頼みます。

「ほんじゃ、一人前(弱気)!!」

骨蒸を頼んだ、一同。その間も、前頼んでおいた。 お刺身の山が、ここぞとばかり、テーブルを埋め尽くす。 そらぁ、がむしゃらに食いましたよ。 食って、食って、食いまくりましたよ。 まさに、餓鬼が如。 食っちゃ、飲み。 飲んじゃ、食い。 ・・・。 ・・・。 すっかり、忘れてたころに 骨蒸。登場!!!! 20cmぐらいのお椀に入った骨蒸。 いざ、開けてみると、鯛が見事に入ってるじゃん。 蒸されて、ぐったりしてました。 漬けタレにつけて、一口。 「うまい!!!変な名前やけど、うまいよ。」 一同、骨蒸に夢中になりましたよ。

2人前頼めばよかったなぁ。(弱気)

一同は、半端無い刺身を貪りて、 「中見世」を後にしたのでした。 いやー、さすが「みまつ」(俺達が泊まるホテル) のフロントのおっちゃんやん。 良いキャラしてただけはあるな!!! と、俺は関心したのです。

 
 
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