******************************************************************************************
私たちは旅立った。東へ東へ。
未だ見ぬ土地を求めて、走り出した。
これは、私と親友のオカちゃんの旅日記。
******************************************************************************************
道路は続く〜〜〜〜よ♪
ど〜〜〜〜こま〜〜〜で〜〜〜〜も♪
これは・・・。
既に後悔の念に・・・押しつぶされそうです。
長すぎる。
これは、酷という言葉がよく似合うでしょう。
新幹線ならば、今頃寝ているはずです。
しかも、3時間あまりで付くとは・・・
便利な世の中になりましたね。
でも、私たちは果てしなく続く高速道路にいるのです。
正に無限地獄の如く続くこの道にどうしようもないぐらいの
しがらみの中に取り残された小鳥のようです。
(自分から望んだことなのですが・・・。)
いや、プラス思考になろうや!!!
これは挑戦である。
負けることを恐れては挑戦することもできまい。
そう考えるならば、この無限地獄の果てには
勝利の2文字もあるだろう!!!(極論)
私は寝ないように、無駄な思考回路をふんだんに使い。
注意をしながら高速道路をぶっぱなしていったのです。
ふと、隣が静かになったと思い。
オカチャンに話しかけたところ。
・・・・。
・・・・。
・・・・。
チラ見・・・。
爆睡・・・・!!!!
起きる風には、私には到底見えません。
むしろ死んでいる風にも見えます。
隣で誰か寝ている風景。
一瞬で眠気倍増!!!!
そんな中、異臭が車の中を襲ったのです。
ナ○スがユ○ヤ人に行ったように、俺にも毒ガスの匂いが。
隣を見ると、寝ているオカチャン。。。
その尻(大砲)は俺のほうを向いています。
毒ガスの正体が一瞬にして判ってしまったのです。
ナ○スはオカチャンです。
俺を無意識のうちに、寝かさないようにしていたのです。
しかし、私はオカチャンの毒ガスのせいで、
寝るのではなく・・・
逝きそうになっていました(泣)
逝きそうになる私は、最後!?の力をふんだんに振り絞り
窓を全開にしてやりました。
もちろん、助手席も!!!
突如「さぶっ」と言う声と共に、
オカチャンは目を覚ましたのです。
この勝負「ユ○ヤ人」側の勝利になったのです。
ここはすかさず、次のSAで運転交代と言わんばかりに
SAに車を走らせたのです。
SAで小休止後、私の思惑通り運転交代を行いました。
運転を交代後、私はすぐさま座席を倒し寝る体制に入りました。
これで寝れる。
私の脳裏にその言葉以外は浮かばなかったのです。
いよいよ、睡眠に・・・。
何故か、カーステレオの音量が爆音に・・・。
間髪いれず、聞きなれた声の歌声が・・・。
こんな子守唄じゃ寝れるものも寝れません。
次はシャウト
頼みます。少し寝せてください・・・。
絶対寝れない状態になり。
オカチャンの運転は不安定になり。(何故!?)
1時間の運転交代後、またまた運転手になってしまったのは
言うまでもないのです。
|