ラスト オブ 鼻毛!!!!編

****************************************************************************************** 仕事というは、人間社会における重要な部分を示す。 自分を見直したり、人付き合いをしたり。 さまざまなプラス要素がある中、 自分の時間を束縛されるマイナス要素もある。 そんな数ある職場の、一つの物語。 そんな私の隣にいる、一人の物語。 ******************************************************************************************
この世には理解しやすい人と、理解し難い人の2種類の人がいるとすれば まさに鼻毛君は理解し難い人の方にランクインされるだろう。 しかもランクインだけではなく、県内トップクラス(ス○ムダンク風)に 属しているのではなかろうか!? 仕事というのは、別に仕事ができる良し悪しではなく 仕事に対する姿勢が大事なのであって、その姿勢こそが後の自分に 大きな影響を与えてくれるものだと、私は信じてやまないのですが。 私も仕事に関しては出来る方には属してはいないと思うし強いて言うならば、 出来ない部類に入るでしょう。 しかし、仕事を終わらせてやろうという姿勢は結構前向きなのではないかと 自負しているのです。 そんな、仕事・・・。 私の働く職場との契約というのがあります。 その契約というのが、1ヶ月更新とか、2ヶ月更新とか、 まぁ、時と場合によって契約の内容が変わるのですが、 私たちの場合(私と鼻毛君)は、 今回3ヶ月更新で仕事をすることになっていたのです。 3ヶ月更新というのは、1月働いて、3月末で再更新といった形で 更新までが、仕事をする期間。みたいな感じなのです。 結構な理由がない限り、契約という鎖で私は縛られるのですが、 縛られるといっても、さほど厳しいものでもなく。 ただ毎日職場に行って(顔出しに)、仕事をこなせばいいだけの話なのです。 それでもただ、仕事をこなすというのが難しい話なのですが・・・。 私もIT業界の中にいるのですが、知識を詰め込みながら仕事をしないといけない。 そんな、業界に嫌気が差したことも多々ありました。 正直、「こんなつまんねー、仕事は今までない」とさえ思いました。 でも食べていくためには、しょうがないのです。 割り切って仕事をしないといけないときも、あるのではないでしょうか? 私はかなり、割り切って仕事をこなしています。 その姿こそが、まさにマシーンなのではないかと 自分でも思うときがあるぐらいです。 そんな私も苦しみに耐え。 仕事に対する情熱もさほどにないけれど、食べていくために 契約という呪縛に束縛されながらも、毎日、毎日、朝から晩まで、 「もやしっ子」(日にまるで当たらないため)になりながら仕事をこなすのです。(泣) そんな私の元に、契約更新の話が会社(私が契約している会社のこと)から 降りてきたのです。 会社の社員と会うべく、会社に2ヶ月半ぶりに戻ることにしました。 そこで私は、鼻毛君の驚愕の発言を耳にすることになるのです。 私たちは前にも書いてあるとおり、今回の契約は3ヶ月で行われ その間は、私たちは契約を行った会社に魂を売らないといけないのです。 3ヶ月間は、自由とお金のしがらみの中生きていくことになるのです。 しかし、鼻毛君は2月中旬に会社に驚愕の発言をしていたのです。 「もう、心身ともに疲れました。2月末で契約を切らせてください!!!」 この発言。 2月中旬と言えば、そうです。 鼻毛君の仕事が大量に私の元にビックウェーブがきた頃。 私にとっては、恐怖の大王の如しでした。 仕事も順調に仕上がっていた、私の元に届けられたと朗報・・・。 「心身共に疲れ果てて、燃え尽きる寸前になっていたのは俺なのです。」(泣) その驚愕の事実。 そして、契約更新が行われるのが私だけという事実。 その時見せてもらった鼻毛君の職務経歴書。 その職歴の中に刻まれた仕事のスパン。 すべて「3ヶ月」!!!!!!! (全ての会社での更新なし!!!!!) そして、今宵行われる・・・。 歓迎会兼送別会(鼻毛君を見送るための会?)には、もちろん不参加。 私の人生の中でこれほどまでに、人と接触を嫌う人がいたでしょうか? いや、いない(断定)。 私も出会った日のことを思い出します。 私の会話(声)は、鳴らない鐘に向けて放たれていたことを。 これほどまでに、会話が成り立たない人に私は会ったことがありません(断定)。 どんなに、爺さんでも。 どんなに、子供でも。 老若男女問わず会話をこなしてきた私の敗北です。 「老若男女問わず(鼻毛君は除く)」に修正せねばいけません。 そして私のレポートに大きな貢献をしてくれた 鼻毛君に、お礼と怒りの意を表し。 これにて、「鼻毛奮闘気」を閉じたいと思います。 でも契約会社が同じだから、またどこかで会いそうで怖いのですが・・・。

 
 
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