******************************************************************************************
仕事というは、人間社会における重要な部分を示す。
自分を見直したり、人付き合いをしたり。
さまざまなプラス要素がある中、
自分の時間を束縛されるマイナス要素もある。
そんな数ある職場の、一つの物語。
そんな私の隣にいる、一人の物語。
******************************************************************************************
仕事というのは、そもそも人間関係がもっとも重要でさほど仕事ができなくても
毎日、真面目に勤労することで認められることは多々あると思います。
そのほかにも、人間関係を築くためには飲み会や行事に積極的に参加することが
よい人間関係が円滑に築くことのできる手ではないでしょうか?
そんな、私の職場でも飲み会というのが開かれて、その名目が新人歓迎会だったために
主役(私と、鼻毛君)と思うとある意味、かなり重要でない用事がない限り参加するのが
社会人として当然ではないかと私は思います。
そんな当日の朝会で、鼻毛君は口にしてはいけないことを口にしだしたのです。
「今日・・・、会社・・・。戻って・・・。」(モゾモゾ)
お前なんて言ってるかわからないんですけどーーーー!!!!
ってか、お前単語でしか話してないし
「ミスターポポ」かっ!!!
と一括してやりたくなりました。
あとで、上司に確認したところどうやら、今日は会社に戻ってやることがある(らしい)
ということを、口にしていた(らしい)のです。
こいつは、人間関係という言葉を知らないタイプだったのです。
そうです。こいつは、まさ人間不信です。
遠まわしに、飲み会に参加できないことを言っていたのです。
男らしくない断り方を身につけているところが凄くナイスガイでもあるのです。
そんな飲み会の席。
もちろん鼻毛君はいませんから、話題になってしまいました。
そこは、リーダーや上司の方が沢山集まる場でもあるので社交辞令のオンパレードなのですが
上司の一人が口を禁断の言葉を口にしたのです。
「あいつ、えーっと何だっけ!?名前がわからないけど。たっつ君と一緒に来た・・・。えーーっと。」
「あっ。鼻くそ君(間違いすぎ!!!)」
そうです。鼻毛君は上司に名前すら覚えられていないのです。1ヶ月以上もいながら・・・。
それほど、存在感がないせいで鼻毛君の定時帰りが実現していたのです。
その結果、鼻毛君の仕事の一部が俺の元に来たのは言うまでもないのですが・・・。
はっきり言いますと、鼻毛君はどうやら仕事中にサーフィンを行っている強者だということが
最近の専門家の調査で明らかになったのは言うまでもないのです。
|