番外編 初対面、そして「鼻毛君」Vol.2

****************************************************************************************** 人の世の中に生きるものとして、 出会いと別れ、逃れられないのが人生。 そんな、私の前に現れた一人の男の物語。 そんな、私が驚愕した物語。 ******************************************************************************************
そして、13時前・・・。 彼は、戻ってきません。 だって、面接は13時からなのです。 ということは、移動を考えて15分から20分前には B会社に戻ってくるのが普通です。 そもそも、「普通」とは!?と考えると不思議な気持ちにさえなりますが・・・。 だって「異常行為」が彼の「普通」かも知れないからです(泣)。 結局彼は、13時、10分前にも戻ってこず、 結局、私はB会社の社員(以下、Aさん)に連れられ 彼を置いて面接に行くことになったのです。 一時歩いていくと、B会社の社内にいる社員からAさんの携帯に電話が・・・。 Aさんは彼に私たちが面接を行っている場所(喫茶店)を教えると 電話を切ってしまいました。 そうです、Aさんはかなり怒っていました。 面接に案内してもらう立場なのに、遅刻するなんて言語道断だったのです。 (一般的には、普通なのですが・・・。) そして、面接を行っている喫茶店に彼は現れました。 彼「13時から面接って聞いてませんでした。」 私はまたもや、唖然としました。 社会人としての第一声が「言い訳」だったのです。 「すいません。」等の「謝りの言葉」が先に来るのが 社会人ではないのでしょうか? いや、社会人としてではなく、「人」としてどうかと思います。 しかも「聞いてませんでした。」の一言。 なんて最低な言い訳でしょうか? ここまでとは・・・。と私も焦りの連続です。 その後、私は彼に目が行くあまり。 面接に覇気がなかったように思います。 そうです、この面接は負け試合決定!!!! 私は心の中でそう確信したのです。 そして、その確信は確定に変わってしまったのです。(泣) 続く・・・

 
 
トップへ 戻る

 
 
inserted by FC2 system