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人の世の中に生きるものとして、
出会いと別れ、逃れられないのが人生。
そんな、私の前に現れた一人の男の物語。
そんな、私が驚愕した物語。
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そして、13時前・・・。
彼は、戻ってきません。
だって、面接は13時からなのです。
ということは、移動を考えて15分から20分前には
B会社に戻ってくるのが普通です。
そもそも、「普通」とは!?と考えると不思議な気持ちにさえなりますが・・・。
だって「異常行為」が彼の「普通」かも知れないからです(泣)。
結局彼は、13時、10分前にも戻ってこず、
結局、私はB会社の社員(以下、Aさん)に連れられ
彼を置いて面接に行くことになったのです。
一時歩いていくと、B会社の社内にいる社員からAさんの携帯に電話が・・・。
Aさんは彼に私たちが面接を行っている場所(喫茶店)を教えると
電話を切ってしまいました。
そうです、Aさんはかなり怒っていました。
面接に案内してもらう立場なのに、遅刻するなんて言語道断だったのです。
(一般的には、普通なのですが・・・。)
そして、面接を行っている喫茶店に彼は現れました。
彼「13時から面接って聞いてませんでした。」
私はまたもや、唖然としました。
社会人としての第一声が「言い訳」だったのです。
「すいません。」等の「謝りの言葉」が先に来るのが
社会人ではないのでしょうか?
いや、社会人としてではなく、「人」としてどうかと思います。
しかも「聞いてませんでした。」の一言。
なんて最低な言い訳でしょうか?
ここまでとは・・・。と私も焦りの連続です。
その後、私は彼に目が行くあまり。
面接に覇気がなかったように思います。
そうです、この面接は負け試合決定!!!!
私は心の中でそう確信したのです。
そして、その確信は確定に変わってしまったのです。(泣)
続く・・・
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